パイプクリーナー専門店 ユーニードのブログ

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液体パイプクリーナーの蛇足的な内容 その2 【液体パイプクリーナーは、どれでも同じ】

 

下記は蛇足的な内容です。私(配管業者)の持論・個人的な考えです

自己判断、自己責任でご参考下さい

はっきり言って、液体パイプクリーナーの使用者にとっては、どうでもいい蛇足的な内容です

 

■私はパイパスを常用していますが、液体パイプクリーナーも使っています


液体パイプクリーナーは、次亜塩素酸塩が入っていて、とろみがあるため、壁面のカビ、排水口のカビに有効です


薬液にとろみがあるので、次亜塩素酸塩の薬液がカビに長時間付着します

 

そのため、排水口周りのヌメリ・悪臭の原因である雑菌の除去、カビに、液体パイプクリーナーは効果的です

パイパスは、油汚れ、タンパク質の分解に優れている洗浄剤です

しかし、パイパスは、壁のカビなどの分解には適していません

 

そのため、雑菌の殺菌、カビの脱色に、液体パイプクリーナーを使っています

 

 

■業務用パイプクリーナーのパイパスを使っている私からすると、液体パイプクリーナーは、どれでも同じ

安いのを選べばいい


水酸化ナトリウムと次亜塩素酸塩が入っていて、とろみがある薬液なら、液体パイプクリーナーは、どれでも同じです

 

パイパスを使用している私からすると

液体パイプクリーナーの水酸化ナトリウムの濃度は、1%でも、2%でも、たいして変わりません

u-need.ocnk.net

https://u-need.ocnk.net/data/u-need/image/p_topimg_1_1.jpg

 
たとえば、水1000mlに、パイパス200gを溶かすと、水酸化ナトリウム濃度20%の薬液が作れるからです

 パイパスを使って、液体パイプクリーナーより10~30倍くらい濃い薬液を、簡単に作れます

いつも使っているパイパスの薬液と比べると、液体パイプクリーナーの濃度はかなり低いので、1%も2%も、たいした違いはありません

【液体パイプクリーナーの水酸化ナトリウムの濃度をイメージする場合】


水酸化ナトリウム2% 1000mlの液体パイプクリーナーの場合、水1000mlに水酸化ナトリウムが20g入っていると考えて下さい


※この濃度のイメージは厳密には正しくありませんが、わかりやすく考えるための表現です

※水1000mlにパイパス200gを溶かしても、厳密には20%にはなりません

 イメージとしてわかりやすく計算・表現をしています

 

 

■髪の毛の分解は、液体パイプクリーナーよりも、パイパスの方が早い

 塩素くさくない


排水トラップや排水口付近にたまった髪の毛を分解するために、液体パイプクリーナーは効果があります

しかし、次亜塩素酸塩のにおいがきつい

パイパスの場合、排水口周りにバラバラとまいて、ぬるま湯やお湯をかけると、パイパスが溶けて薬液になります

 

その薬液が排水口に流れていきます

 

その高濃度の薬液によって、髪の毛が短時間で分解されます

 

パイパスは次亜塩素酸塩が入っていないので、塩素くさくありません

 

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