配管業者の仕事 温泉配管の埋設の工事をしてきました

写真を撮る余裕があったので何枚か撮ってきました

数十メートルの長いパイプを複数、地中に埋める工事をしてきました

ショベルカーのプロフェッショナルの方に

今回は小型のショベルカーのバックホーを使って

パイプを入れる溝を、ドンドン掘ってもらいました

やっぱりショベルカーのプロフェッショナルはすごい

大きな石だらけで非常に掘りにくい地面ですが

スイスイと半日で掘ってしまいました

バックホー作業が素人の私の場合、丸2日以上かかりそうです

温泉の配管の埋設工事

配管に使ったパイプは

黒いジャバラパイプの中に断熱材が入っていて

その中心に温泉を流すポリパイプが入っています

このパイプは、身長くらいの大きなロールに巻いてある状態で届きます

これを一人でなんとか伸ばしました

超しんどい

このパイプのロールは、プラスチックの塊のようなもので

非常に重く、非常に固く、非常にくせが強いので

まっすぐに伸ばすのが一苦労です

写真では、掘った溝にパイプを1本入れてあります

ちょっと立体的

坂の下から見た感じ

他のパイプも配管

バックホーで、土と石を埋め戻す前に非常に重要な作業があります

パイプの上に石が乗っからないように

スコップやジョレンを使って手作業で土だけを盛ります

パイプの上に土を盛ったら、足で簡単に踏み固めます

なぜ、こんなことをするかというと

握りこぶしの大きさより小さめの石でも

パイプの上に乗っかってしまうと、ジャバラのパイプが

つぶれたり、破れて穴が開いてしまうのです

ジャバラは非常に分厚いプラスチックですが

石が乗っかって、土や石などの重さの力が点でかかると

プラスチックは耐えられません

また、パイプの上に、あらかじめ土がある程度の厚み盛ってあるので

バックホーを使って、大きめの石をパイプの上に落としてしまっても

パイプがつぶれる心配が無くなります

バックホーで埋め戻すときに、気をつかいすぎずに作業ができるので

埋め戻し作業が早く進みます

これらの理由から

はじめに手作業で、土だけをある程度の厚みになるようにパイプの上に盛ります

それから、バックホーで、土や石を埋め戻していきます

しかし、この現場は大量の石だらけ

スコップで石をよけながら、土だけすくうのが非常に大変

腰と腕がすぐに悲鳴を上げます

手作業で数時間かけて、なんとか土を盛り終えます

手作業で土を盛り終わったところから

バックホーで土や石を埋め戻していきます

同時進行です 

午後に埋め戻している様子

ショベルカーのプロフェッショナルは、やっぱりすごい、丁寧、早い

私が別の作業をしている間に

あっという間に埋め戻しが進んでいます

現場から見えた景色

暗くなってきたので本日の作業は終了

まだ、他に埋設する配管があります

続きは、後日です